軍艦やまと

戦艦大和宇宙戦艦ヤマト特別企画BBSMAILサイトマップLINK


- 第 34 章 -

- 1 -

 地球艦隊
「敵旗艦に発射反応・・・ 標的は、後退中の艦隊です」
 次の瞬間、後方で爆発が起き多数の艦が被害を受けた。

 
 バルーゼ旗艦
「地球艦隊より強力なエネルギー接近!」
「小ワープで回避しろ!」
「エネルギー不足で、ワープ不能」
「機関全速離脱!!」
 バルーゼは命じた。
 しかし、大半の艦は地球艦隊の波動砲に飲み込まれた。
「バルーゼ提督、我が艦隊が・・・・」
「残存艦は?」
「戦艦、ミサイル艦、空母は壊滅・・・ 残存艦は駆逐艦、護衛艦だけです」
 クッ

 バルーゼは、残存艦の数を聞いてある決意をした。
「全艦、突撃!! 目標、ヤマト!」
 バルーゼは、ヤマトへ特攻を命じた。

 其の様子は地球艦隊で捉えていた。


 地球艦隊
「敵が特攻してきます」
 大田は報告した。
「全砲門開け! 特攻してくる艦を撃沈せよ」
 古代は、特攻して来る艦に攻撃を命じた。


 地球艦隊は、バルーゼ艦隊を次々沈めて行った。


 バルーゼ旗艦
「バルーゼ提督、見方艦隊全滅・・・」
「くっ・・・」
「提督、大帝から通信です」
「繋いでくれ・・・」
 スクリーンに、大帝が現れた。
『バルーゼ、無様だぞ! たかが地球艦隊相手に何を手こずっている?』
「そ、それは・・・」
『言い訳は聞きたくない! 直ちに帰還しろ!
後は、ワシが戦う!』
「はっ」
 バルーゼは、大帝の命で方向を変え引き上げて行った。


 遂に、彗星帝国との戦いの時が来た。
土星圏の外れフェーべ付近にいた彗星が動き出した。
 赤色星団帝国を倒した、白色彗星を如何迎え撃つのか?
地球に勝機はあるのだろうか


- 2 -


 地球艦隊
「敵旗艦、逃げていきます」
「逃がすものか!」
 南部は言った。
「行かせてやれ!」
「艦長、彗星帝国が接近してきます」
 大田は、報告した。
「相原、各艦に作戦を転送してくれ」
「了解、各艦に転送します」

 古代の立てた作戦はこうだ。
波動砲装備の艦を半分に分け、第一部隊が彗星のガス帯を取り除き
第二部隊が、ガトリング砲を使用不能にする作戦だ。


 彗星帝国
「地球艦隊まで200万宇宙キロ!」
「良し、止めろ!」
 大帝は命じた。
「バルーゼ旗艦、収容!」
「バルーゼを収監せよ」
 バルーゼは帰還と同時に収監された。
「地球艦隊の一部にエネルギーの上昇を確認!」
「ガトリング砲、発射用意!」
「はっ、ガトリング砲発射用意」 
 大帝は、ガトリング砲の発射準備を命じた。

 

 地球艦隊
「艦長、彗星が動きを止めました」
 大田は、報告した。
「第一艦隊、波動砲発射!」
 古代は、第一艦隊に波動砲の発射を命じた。
 エネルギーの充填が完了していた、第一艦隊は彗星の中心核へ波動砲を発射した。
発射されたエネルギーは、吸い込まれるように彗星中心核へ消えた。
 激しい閃光の後、爆発が起きた。 それが、消えると巨大な都市要塞が姿を現した。

 少しの間を置いて都市要塞のガトリング砲からミサイルの攻撃が始まった。
「艦長、都市要塞からミサイル攻撃が始まりました」
「第一艦隊は、ミサイルを打ち落とせ! 第二艦隊、敵ガトリング砲口へ波動砲発射!」
 ヤマトとアンドロメダ、第一艦隊と護衛艦隊は敵ミサイル郡を砲撃で撃ち落して行ったが、沈む護衛艦が相次いだ。


 彗星帝国
「地球艦隊の一部に再び高エネルギー反応!」
「攻撃を新火炎直撃砲とガトランチス砲に切り替えろ!!」
 大帝は攻撃の変更を命じた。

 

- 3 -


 地球艦隊
「敵旗艦、逃げていきます」
「逃がすものか!」
 南部は言った。
「行かせてやれ!」
「艦長、彗星帝国が接近してきます」
 大田は、報告した。
「相原、各艦に作戦を転送してくれ」
「了解、各艦に転送します」

 古代の立てた作戦はこうだ。
波動砲装備の艦を半分に分け、第一部隊が彗星のガス帯を取り除き
第二部隊が、ガトリング砲を使用不能にする作戦だ。


 彗星帝国
「地球艦隊まで200万宇宙キロ!」
「良し、止めろ!」
 大帝は命じた。
「バルーゼ旗艦、収容!」
「バルーゼを収監せよ」
 バルーゼは帰還と同時に収監された。
「地球艦隊の一部にエネルギーの上昇を確認!」
「ガトリング砲、発射用意!」
「はっ、ガトリング砲発射用意」 
 大帝は、ガトリング砲の発射準備を命じた。

 

 地球艦隊
「艦長、彗星が動きを止めました」
 大田は、報告した。
「第一艦隊、波動砲発射!」
 古代は、第一艦隊に波動砲の発射を命じた。
 エネルギーの充填が完了していた、第一艦隊は彗星の中心核へ波動砲を発射した。
発射されたエネルギーは、吸い込まれるように彗星中心核へ消えた。
 激しい閃光の後、爆発が起きた。 それが、消えると巨大な都市要塞が姿を現した。

 少しの間を置いて都市要塞のガトリング砲からミサイルの攻撃が始まった。
「艦長、都市要塞からミサイル攻撃が始まりました」
「第一艦隊は、ミサイルを打ち落とせ! 第二艦隊、敵ガトリング砲口へ波動砲発射!」
 ヤマトとアンドロメダ、第一艦隊と護衛艦隊は敵ミサイル郡を砲撃で撃ち落して行ったが、沈む護衛艦が相次いだ。


 彗星帝国
「地球艦隊の一部に再び高エネルギー反応!」
「攻撃を新火炎直撃砲とガトランチス砲に切り替えろ!!」
 大帝は攻撃の変更を命じた。
「回路の切り替えまで3分!」
「3分だと! 1分で切り替えるんだ!!」
「無理です。大帝 先の赤色星団との戦いで多くの兵士が負傷しています」
「ミル! 医師に繋げ。 ワシが許可を出させる」
「はっ」
 ミルは、帝国の医師をスクリーンに呼び出した。
『お呼びですか? 大帝』
「言わなくても判っているな!」
『はい、負傷兵を出せということですか?』
「そうだ、早く兵士を任務に就かせろ!」
『おそれなが大帝、軽症の者なら兎も角、絶対安静の兵も数多く居ます』
「貴様、ワシに意見をしようと言うのか?」
『決してそのような事は・・・ 本星で大帝の目に留まり取り立てていただいた事は感謝しています』
「だったら言われた通りにしろ!」
『判りました。許可しましょう・・・ 之だけは言わせてもらいます』
「なんだ!」
『あまり兵士たちをこき使わないでください』


「大帝、回路の切り替え完了! エネルギーチャージャに入ります」

 

- 4 -


 地球艦隊
「艦長、敵のミサイル攻撃やみました」
 大田は報告した。
「今だ! 第二艦隊、敵ガトリング砲口に波動砲発射!!」
 古代は一瞬の隙を見逃さず発射を命じた。
 第二艦隊から強力なエネルギーが都市帝国へ発射された。


 彗星帝国
「大帝、地球艦隊より強力なエネルギーが発射されました」
「敵弾、着弾まで10秒!」
 激しい閃光の後、衝撃がはしった。
「何事だ!」
「た、大帝! 地球艦隊の攻撃でガトリング砲の回転装置が大破した模様です」
「何だと! 回転盤が壊れただと」
「はっ」
「直ちに修復せよ!」
 大帝は、命じた。
「しかし、大帝。 修理には可也の時間が掛かるかと・・・」
「やむえん、都市帝国下部の超巨大砲を出せ!
之で、小うるさい地球艦隊を葬ってやる」
 都市帝国の下部が割れ、超巨大砲が姿を現した。


 地球艦隊
「敵、ガトリング砲からのミサイル攻撃止みました」
 都市要塞のガトリング砲は、大きく壊れ使用不能な状態だった。
「敵、ガトリング砲の破壊に成功した模様です」
「よし、全艦載機発進! 敵、都市部を爆撃せよ」
 地球艦隊から次々、艦載機が発信して行った。
「加藤、坂本、飛行隊を指揮して都市帝国を攻撃せよ」
「了解!」
「りょうか〜い!!」
「思いきり、暴れて来い!」
 古代は、加藤と坂本に暴れてくるよう命じた。

 

 彗星帝国
「大帝、地球編隊が都市部へ接近してきます。 大編隊です」
「迎撃機を出し、適当にあしらっておけ!」
 大帝の命で、迎撃機が次々都市帝国下部より射出された。

 

 地球編隊
「都市帝国より敵機接近! 第三飛行隊、敵機を撃墜せよ!」

 都市を攻撃する隊とそれを撃墜せんとする彗星帝国機、さらに彗星帝国機を撃墜せんとする地球編隊の大空中戦が始まった。
 圧倒的な数で迎え撃つ、彗星帝国機を技量で次々と地球編隊は撃墜して行った。
本体は、都市部へ爆撃を行って都市機能を麻痺させつつあった。

 

- 5 -


 彗星帝国
「ガトランチス砲、発射ーーーーー!」
 都市帝国下部の巨大な砲より強力なエネルギーが打ち出された。
 発射されたエネルギーは、一瞬で駆逐艦、護衛艦を葬り去った。

 

 地球艦隊―――
「くっ、駆逐艦、護衛艦、全艦轟沈・・・・・」
 大田は報告した。
「たったの一撃でか?」
「はっ、はい」
「真田さん、対抗策はありますか?」
 古代は真田に聞いた。
「対策と言われても直ぐには立てられない。
唯一つだけ確かなのは、あの白色彗星より大きいこととだ!」
「急いで、あの砲を破壊しないと我々は全滅・・・」


 彗星帝国
「わっはっはっはっはっ、ぐぅわっはっはっはっはっはっ、あっはっはっはっはっ」
 ズオーダーズは、高笑いした。
「念には念を入れておかなければならん・・・  ミル!」
「はっ」
「言わなくても判っているな?」
「判っております。 改良型潜宙艦を出し、それで地球艦隊を攻撃します」
「直ちに発進させ、攻撃するのだ!」
「ははっ」
 ミルは、大帝の命を受けて潜宙艦に出撃を命じた。


 ステルス潜宙艦旗艦
「全艦、潜行せよ!」
 彗星帝国の潜宙艦は、亜空間断層内に滑り込むように消えた。


 地球艦隊
「れーだーに感!」
「アナライザー、場所は?」
 古代は、アナライザーに聞いた。
「反応消滅シマシタ」
「反応が消えただと! 真田さん、亜空間ソナーは?」
 古代は、真田に聞いた。
「ん・・・ 反応がない・・・」
「如何かしました真田さん?」
 真田は、考え込んでいた。
 突然、真田が声を上げた。
「ステルス艦だ!」
「ステルス艦?」
「ステルス艦は、亜空間ソナーでは探知できない」
「全艦、都市帝国周辺に波動爆雷を発射せよ!」
 古代の命で地球艦隊は波動爆雷を都市帝国周辺に発射した。


 ステルス艦隊
「全艦、破滅亜空間魚雷発射!」
 彗星帝国ステルス艦隊から魚雷が地球艦隊へ発射された。
「地球艦隊ども恐れおののくがいい・・・ その魚雷は亜空間ソナーでも探知は出来んからな」
 其の通り、地球艦隊は魚雷を捉えることは出来なかった。


 地球艦隊
「見方戦闘艦、被弾! 空母及び主力戦艦10隻沈没!」
 敵の魚雷が強力な為、地球艦隊は次々沈んで行った。
「大田! 魚雷の発射地点は?」
「それが、全く不明です」
「艦長! 次元波動砲を使っては如何ですか?」
 斉藤が古代に進言した。
「次元波動砲か・・・ 真田さん、如何ですか?」
「撃ってみるの悪くないな・・・・」
「相原、アンドロメダへ発行信号を打て『本艦は、次元波動砲の準備に入る。その間の戦闘指揮はお任せする』だ」
「了解。 アンドロメダへ発光信号を送ります」


 アンドロメダ
「水谷司令、ヤマトより発光信号です」
「読め!」
「『本艦は、次元波動砲の準備に入る。その間の戦闘指揮はお任せする』」
「了解したと返信せよ」
 アンドロメダはヤマト返信した。

 

 彗星帝国
「大帝、ヤマトの艦首に高エネルギー反応を確認!」
 兵士は報告した。
「ガトランチス砲のエネルギー充填は、まだか?」
「第二弾の充填完了まで後1分!」
「ふっふっふっふっふっ、砲口をヤマトへ向けよ」
 大帝は、ガトランチス砲の砲口をヤマトへ向けるよう命じた。

 

第34章END...


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