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宇宙戦艦ヤマト 数々の地球の危機を救い、苦渋の自爆を遂げた宇宙戦艦。
宇宙戦艦ヤマト-Space Battle Ship
YAMATO- 時に西暦2199年。地球は謎の侵略国家「ガミラス」からの攻撃を受け、壊滅的な被害を受けていた。海は枯れ、地表は赤くひび割れ、そこには生命の姿はなかった。地球人類は生活の場を地下へと移し、微かな抵抗をしていたが、地表に広がる放射能は次第に地下をも蝕み始め、このままではあと1年で人類は滅亡してしまうとされていた。この地球人類滅亡の危機を脱するべく、選ばれた人間や生物の遺伝子を積み、地球を脱出しようといういわゆる「ノアの箱舟」計画のもとに建造されていた艦があった。これが「ヤマト」である。しかし、惑星「イスカンダル」からのメッセージを受けて計画は変更され、ヤマトにイスカンダルから送られてきた設計図を基に作られた「波動エンジン」を取り付け、イスカンダルへ放射能除去装置「コスモクリーナーD」を手に入れるべく旅立つのだった。
ヤマトは正式名称を「M-21991式宇宙戦艦」といい、戦艦大和をモデルに建造された艦である。資料によっては“改造”と載っている場合もあるが、250年以上も昔の戦艦などただの鉄屑であり、ほぼ新造しないといけないことから、戦艦大和をモデルに建造された宇宙戦艦であると表現したほうがよいはずである。
ガミラスからの攻撃で地の海は干上がり、九州坊ケ崎沖に露出した沈没艦「戦艦大和」をカモフラージュにして建造されていたが、その正体はガミラスに漏れており(ガミラスは地下都市を建設していると予想)、機密保持の役割はなかったように思える。しかし、その地下工場では着々と建造が急がれ、未完成部分が残ってしまってはいたが無事発進までに至った。
宇宙戦艦ヤマトは非常に特殊な艦で、ガミラス戦前後に登場する地球防衛軍のいずれの艦艇とも逸脱したフォルムを持っている。海上を航行する船がそのまま宇宙を飛んでいるその艦影は、この艦のみである。なお、ヤマトには姉妹艦はいない。
艦歴-History of YAMATO- 戦艦大和と違い、宇宙戦艦ヤマトは自沈に至るまで数々の輝かしい戦果を残した。それはまるで戦艦大和が発揮できなかった無念の心を、晴らさんとしているようでもある。なお、この表は連結した時間軸(TV版)に合わせている。また、宇宙戦艦ヤマト2以降は正確な日付などが明確にされていない為、一部推測である。
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年号 |
日付 |
内容 |
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2199年 |
10月8日 |
ヤマト始動 |
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10月9日 |
ヤマト発進 |
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10月10日 |
人類初となるワープ実験(月から火星へ)成功。 |
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10月11日 |
初の波動砲発射 |
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10月13日 |
修理・コスモナイト採取の為、タイタンに不時着 |
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10月16日 |
ガミラス冥王星基地から反射衛星砲による攻撃を受け、冥王星の海に水没。 |
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10月18日 |
冥王星基地攻略、壊滅させる。 |
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11月3日 |
冥王星基地所属残存艦隊を撃破 |
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11月26日 |
太陽圏脱出 |
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11月30日 |
デスラー機雷突破 |
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12月3日 |
オリオン座α星通過 |
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12月6日 |
ガミラス機を拿捕 |
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12月8日 |
オクトパス星団到着。嵐により航行不能 |
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2200年 |
1月1日 |
オクトパス星団通過 |
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1月8日 |
マゼラニックストリーム脱出 |
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1月14日 |
ビーメラ星通過 |
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1月18日 |
パラノドンと戦闘。撃退に成功 |
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1月21日 |
宇宙要塞13号爆破 |
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1月26日 |
リレー衛星破壊 |
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1月28日 |
バラン星基地攻略、壊滅させる。(イスカンダル到着予定日) |
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2月27日 |
ドメルから挑戦状が送られる。 |
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3月7日 |
七色星団海戦 |
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3月8日 |
宇宙葬を行う。 |
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4月28日 |
ガミラス星突入 |
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5月1日 |
ガミラス星出発 |
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5月31日 |
イスカンダル星出発 |
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7月6日 |
(地球帰還予定日) |
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9月6日 |
ヤマト、地球に帰還 |
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2001年 |
10月8日 |
白色彗星が観測される。 |
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11月4日 |
ヤマト発進 |
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(白色彗星帝国戦) |
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2202年 |
夏季 |
(暗黒星団帝国戦) |
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10月 |
ヤマト第2の地球探査へ |
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ボラー連邦「ラジェンドラ号」とガルマンガミラス帝国軍と遭遇、戦闘状態に |
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宇宙葬 |
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2203年 |
8月 |
シャルバート星出発 |
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ヤマト帰還 |
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10月以降 |
(ディンギル帝国戦) |
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宇宙戦艦ヤマト、自沈 |
性能諸元 -Performance- ヤマトは地球側の技術・金属だけで建造されたのではなく、主機関はイルカンダルの波動エンジンを搭載し、宇宙金属「コスモナイト」を使用している為、ワープ航法ができる。また兵装もこのエンジンのエネルギーを利用し、元来の地球艦とは違って格段に戦闘能力があがっている。 また主兵装と比べて印象的なのが、搭載艦載機の多さである。艦尾には巨大な格納庫を有し、艦底にあるハッチや艦尾にあるカパタルトから発進させることができる、航空戦艦のような一面もある。それもあってか、後に格納庫はさらに拡張されて搭載機数を増やしている。おそらくヤマトは単艦による戦闘を想定して建造しているため、多角的攻撃にも対応できるように多数の艦載機を搭載しているものと考えられる。
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搭載兵装 |
兵装 |
艦首(収束型)波動砲 1門
45口径46cm三連装衝撃砲 3基 46口径20cm三連装衝撃砲 2基
垂直(煙突)ミサイル発射管(VLS) 8セル 艦首ミサイル発射管
合計12門 両舷側ミサイル発射管
合計16門 パルスレーザー高角砲 多数 パルスレーザー対空機銃
多数 波動爆雷投射機
1基 ロケットアンカー 2基 |
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特殊兵器 |
空間磁力メッキ 波動カートリッジ弾 反重力感応器 |
空間磁力メッキとはいわゆるバリアーで、使用頻度(劇中での使用は1回)からみてかなりの局面でないと使用しない、最後の手段であろう。 ヤマトの主砲や副砲は通常はエネルギー弾によるもので、波動砲も威力は違えど原理は同じである。しかし、波動カートリッジ弾は実弾の中に炸薬として波動エネルギーを用い、装甲の厚い敵や、波動エネルギーに脆い敵などに用いるようである。このことから、主砲と副砲は実弾の発射も可能であることがわかる。
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性能諸元 |
性能 |
全長 265.8m
全幅 34.6m 全高 77.0m 自重 62,000t
乗員 114名 速力 光速の99% 航続距離 無限 |
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艦載機 |
ブラックタイガー コスモ・ゼロ コスモタイガーU コスモハウンド 救命艇 |
ヤマトは幾度も修理・改造を受けており、兵装も若干入れ替わっていたりする。また、搭載艦載機も入れ替わっていたりするので注意。ここでは全ての兵器(ヤマトが搭載したことのある兵器)を表にしてある。また、表には加えなかったがアナライザーを含む探査用ロボットも多数搭載したことがある。
もともとヤマトは長い航海を予定して作られている為、移住性には非常に長けており、なかでも乗員福利施設は非常に整っている。艦内にはヤマト農園、ジムも兼ねた体育館、レクリエーション施設と精神医療施設を兼ねるイメージ投影ルーム、冷凍睡眠装置、スナックまである。さらに艦内工場も有し、なんと艦載機の生産も自前で行えるようになっている。資材や食料は不足すると他の惑星に立ち寄り、採取する。
ヤマトは他の艦と艦隊を組んで行動する、という思想のもとに設計されてなく、全て自前で行えるように設計されている。そのため様々な兵器や設備を搭載し、万能艦となっている。単艦による戦闘でもガミラス艦隊と十分戦えたのは、このためである。
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